猫ちゃんのごはん

初めてさばのみそ煮の缶詰を食べました。
この歳になって初めて。
世の中の半分くらいの食べ物は食べられないんじゃないか、
という程の偏食で、食わず嫌い・見た目嫌いも多い私が、
家で出されても絶対手を付けなかったさばのみそ煮缶を食べました。

猫ちゃんのごはんのにおいがする・・・
見た目どろりとしてて、なんかグロい・・・

「絶対不味い、絶対不味いこれ」と思いこみながらも小さな欠片を食べてみると、
あれ、結構・・・美味しい・・・？美味しいんじゃないのこれ・・・？
ってか骨無いじゃんこれ！これなら食べられる！
骨さえなきゃこっちのもんだ。
そうです、缶詰の魚の骨は柔らかく煮込まれているため
喉に刺さることもなく食べられるのだ、というのも初めて知ったのです。

世の中には私の知らないことがまだまだあるな。
ということは、猫ちゃんのご飯も美味しいのかな。

食後のデザートに、心地よい口笛を聞きながらそんなことを思った夜。